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昭和レトロで火鉢も静かなブームです

火鉢 アイキャッチ画像 昭和備忘録

昭和の時代を火鉢が味わい深く

昭和時代、とくに30年代や20年代は

火鉢がしっかり活躍していました。

私も幼いころに実家の丸くて大きな

火鉢に手をかざしていた記憶が

あります。今見ればそこまで大きく

ないんでしょうか、ほんの子ども

だった頃は、圧倒的な存在感でした。

いつのまにかお役御免となりましたが。

火鉢はもちろん昭和よりはるか前に

登場しましたが、庶民の生活に深く

長く関わったので、昭和レトロの

ひとつに数えられると思います。

昭和レトロの看板

昭和レトロブームとは昭和時代に流行した

ファッション、音楽、雑貨、インテリア

などが、現代の若者を中心に再び注目を

集めている現象のことです。特に

昭和30年代から50年代のものが人気です。

射的

ドラマや映画などを通じて昭和の雰囲気に

触れ、若者を中心にノスタルジーを感じる

人が増えています。SNSでのレトロ写真の

拡散、個性表現やサステナビリティへの

関心の高まりも相まって、再び人気を

集めています。

ラジカセ&ポラロイドカメラ

古着などのファッション、音楽、雑貨、

インテリアなどが再び注目を集めています。

喫茶店のクリームソーダやレコード、

使い捨てカメラなど、具体的なアイテムも

挙げられます

昭和の懐かしい雰囲気を想起させる

アイテムとして「火鉢」も静かなブーム

です。電気を使わず自然な暖をとれる点や

インテリアとしても魅力的となっています。

お茶を飲むシニア男性

小さい頃は自宅に火鉢があったという

シニアの方は多いのではないでしょうか?

私もよく覚えています。大きくずんぐり

した火鉢でした。実家になくても祖父母の

家で火鉢にあたった方も多いでしょうね。

旧い昭和風の家

もちろんコタツやストーブの方が暖めて

くれるのは間違いありません。それでも

火鉢は昭和の家族団欒の場に欠かせない

アイテムでした。

火鉢で餅を焼く

冷えた手や体を暖めてくれる火鉢ですが、

その最大の副産物といえば、やっぱり

網の上でこんがり焦げてふくれる餅

でしょう。田舎から送ってもらった餅を

きなこやしょうゆで、はふはふ食べた

思い出は忘れません。

笑顔のシニア男性

火鉢を人に例えるなら、まず旧友ですね。

悪友ではないです。火鉢はふざけたりは

しませんから。実直で、ばったり会ったら

嬉しくなる旧友のイメージです。

秋になり、寒さが近づくにつれて、声が

かかり、冬の間から春半ばまで重宝され

ますが、初夏のころにはまったく相手に

されなくなる。「七人の侍」で野武士が

片付くと農民たちにはもう侍は不要に

なる点と似てると思います。

人間だもの、愚痴のひとつやふたつ言い

たいし、つまらない話も黙って聞いてく

れる人は有り難い存在。火鉢は我慢強く

耳を傾けてくれる、懐の大きな人のイメ

ージがあります。

角形の火鉢
定義: 灰を入れ、炭火をおこし、暖をとるための伝統的な日本の暖房器具です。
歴史:奈良時代から存在し、江戸時代に庶民にも普及しました。
種類:形状(丸火鉢、長火鉢など)、素材(陶器、金属、木製など)様々です。
使い方:炭火に火をつけ、灰の中に埋め込みます。五徳を据えて、鍋や鉄瓶を
置くことができます。
用途:暖房、湯沸かし、網を敷いて簡単な調理など。
その他:インテリアとしても人気があり、様々なデザインの火鉢が販売されています。
本体:灰を入れる容器。
灰:炭火を燃やすための基材。
炭:燃料。
五徳:鍋や鉄瓶を置くための台。
火箸:炭を扱うための道具。
灰ならし:灰の表面をならすための道具。
丸くなって眠るネコ

温もり: 火鉢は心身に温もりと癒しを与えてくれます。

雰囲気: 火鉢はあたたかく落ち着いた雰囲気をつくります。

多機能性: 暖房に加えて、湯沸かしや簡単な調理もできます。

エコ: 木炭を使用することで、再生可能なエネルギーを活用できます。

火事の危険性: 取り扱いを誤ると火事になる可能性があります。

一酸化炭素中毒の危険性: 密閉された空間で長時間使用すると危険です。

手間がかかる: 炭の準備や灰の掃除など、手間がかかります。

火のついた木炭

火鉢を利用した店舗やイベントは、様々な形で

展開されています。火鉢の温かみとレトロな

雰囲気が、現代の人々に新しい魅力として

捉えられているようです。

火鉢かふぇ壽庵(じゅあん)》》》岐阜県大垣市

和カフェ『はっぱの森』》》》愛知県一宮市

糠平温泉中村屋 》》》北海道河東郡(かとうぐん)※北海道のほぼ真ん中

火鉢のオークション情報は、オンラインでも

オフラインでも手に入れることができます。

Yahoo!オークション: 国内最大級のオークションサイトで、

様々な種類の火鉢が出品されています。状態の良いものから

アンティークなものまで、幅広い品揃えが魅力です。

メルカリ: スマートフォンアプリで手軽に利用できる

フリマサービスです。個人出品が多く、掘り出し物が

見つかることもあります。

骨董市: 地域によっては、定期的に骨董市が開催されます。

火鉢が出品されている場合があるので、足を運んで探して

みるのも良いでしょう。

フリーマーケット: フリーマーケットでも、古い火鉢が

出品されることがあります。

古物商: 古物商の店舗を訪れると、火鉢を販売している

場合があります。

火鉢.shop 増田屋:

炭の総合「増田屋」が運営する火鉢専門の通販サイトです。

新品の火鉢だけでなく、骨董品としての火鉢も取り扱って

おり、修理やメンテナンスも受け付けています。

火鉢.shop 増田屋のトップページはこちら

ヒバチヤ:

骨董の火鉢や長火鉢の販売を行っています。火鉢だけでなく、

火鉢に使う炭や火鉢の道具なども取り扱っています。

ヒバチヤのトップページはこちら

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